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ペン先ですが、皆さんは何をお使いでしょうか?もうすでに使われている方はご存じだとは思いますが、これから始める方、まじめて間もない方は タチカワと日光 見た目同じに見えるけど、どう違うの? って思っていませんか? タチカワと日光のペン先ですが、見た目・大きさ・種類 すべて同じです。でも違いがあります。それは、柔らかさ(硬さ)です。
タチカワの方が固め、日光の方が柔らかめです。
また、ペン先の種類の違いですが どれも先が細くて同じような線が描けそうですが
これも違いがあります。 Gペン・さじペン・日本字ペン・スクールペン・丸ペン の順で 細い線が描ける順になります 逆に言えば、メリハリのある力強い線が描きたいのであれば、Gペン。 繊細な細い線を描きたいのであれば、丸ペン ということになります。
自分に合ったペン先を見つけることも楽しいと思います。
是非 いろいろ試してみてください。
2016年3月■ステッドラー STAEDTLER
ステッドラーが誇る鉛筆
「マルスルモグラフシリーズ」に新しく
「マルスルモグラフブラック描画用高級鉛筆」が加わります。
芯はカーボンを多く含み、マットな質感で濃く黒く描けます。紙への定着がよく、程よい硬さを持っているため芯粉が出にくく紙面を汚しません。
描画やハッチング、スケッチ、肖像画などの表現に最適です。
全4種類 8B 6B 4B 2B
マルスルモグラフ製図用高級鉛筆
9B 7H 8H 9H 追加
では、実際にためしてみました。
今回は マルスルモグラフの2B と マルスルモグラフブラックの2B で比べてみました
まず見た目は、ブラックの方が 芯がかなり太いです。鉛筆のサイズ自体は同じです。
方面の塗装がマットなブラックなので さらっとした触り心地です。
描いてみた感想は、芯の硬さは同じです 描き心地も若干ブラックの方が柔らかいかな
って程度で違いはないと思います。
黒さは ぱっと見の黒さは同じ感じなのですが、光を反射させたときの見え方が全然違います。
通常の鉛筆は光を反射させたとき シルバーメタリックのような 金属っぽい光のある見え方になるのですが、ブラックの方は かなり黒く見えます。 並べて 塗りつぶしてみると差がはっきりすると思います。
ブラックの塗りつぶしの上に 通常の鉛筆で描いて、光方の違いで表現してみても面白いかと思います。鉛筆画をやられている方は ぜひ一度お試しください。 いいとおもいますよ
当店には パステルフィキサチーフ が2種類置いてあります
ピンクの物が ターレンスのパステルフィキサ 青い物が ホルベインのパステルフィキサです。
それぞれ大小サイズがあります
さて、中身の違いですが
メーカーの説明によりますと
ターレンス パステルフィキサ (ピンクの物)は
「パステル専用の定着液。 定着後の外面変化が起こらず、また、水溶液であるため、
加筆・修正が可能。」
とあります
ホルベイン スプレーパステルフィキサ (青い物)は
「パステル専用のフィキサチフ。メーカーによっては染料質の色素を用いたパステルがあり、そういった品にフィキサチフを施すと色が強く滲み、著しく画面の様子が変わってしまう。コノパステルフィキサは石油系なのでその心配がない。繰り返しかけるほど定着力は増すが、かけすぎると色に深みが出て、パステル画のイメージが変わってしまうことがあるので注意が必要」
とあります
違いは ターレンス(ピンク)は加筆ができますよ です。
なので 使い分けることができるなら 描画途中に使用する場合は ターレンス(ピンク) で 完成後はホルベイン(青)を使っていただくと良いと思います。
ちなみに、描画途中でホルベインが使えないかというと そうではないのですが
ホルベインの方は 使うと 画面がツルツルしてくる(成分に樹脂を含んでいるため)ので パスレルが乗りにくくなってきます ですので 描画途中での使用には あまり向いていないのかもしれません